学生を受け入れる側の思い 私たちのヒーロー”とおるさん”
こんにちは!旅のSoraプロジェクトです!!
今回もやんが書かせてもらいます!
旅のSoraは何なのかはこちらで紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
nishikikoi-sasayama.hatenablog.com
今回は、12月に行ったトークイベントについて書いていきたいと思います!
話を聞いて、”自分”について考える
まず、何でトークイベントを開催したのかについて、お話ししたいと思います。
トークイベントの目的というのは、
ゲストのストーリーを聞くこと
そんなイメージがあるかと思います。
でも、大事なのは、
聞いたうえで、自分だったらどうなのかを考える
ことなのではないかと思います。
これって旅のSoraが大事にしていることと一緒なんです。
誰かの枠組みで自分を見つめるのではなく、
自分で自分を見つめてあげる
これを実践するために、
刺激をもらい、自分と向き合い、自分のやりたいを見つけるための場として、トークイベントを開催することにしました!
自分と向き合ってもらうために、こんなワークシートを作り、参加者の方に書いてもらいました!
ゲストの話を聞く前と、聞いた後で、
”me”から派生するものを書き出してもらい、
自分の中で変わったこと
をグループで共有してもらいました!
参加者の方からは、
- 話を聞いて、"me" から派生するものが増えた!つながった!
- 西紀南でしたいことが少し明確になった気がする!
との声をいただきました。
やってみてよかった。
第1回のゲストは学生と地域のつなげ役
旅のSoraとしてはもちろんですが、
にしき恋としてもトークイベントを行うことは初めてです。
そんな初めてのトークイベントにお呼びしたゲストは、
西紀南地区まちづくり協議会事務局長の北山透さんです!
透さん
透さんは設立当初から地域の受け入れ役として、僕たちの活動を見守り、サポートしてくださっている方です。
透さんは、僕たちの自主性を尊重してくれ、学生のやりたいことをやらせてくださっています。
これってけっこうすごいことなんじゃないか!?って、僕は思っています。
地域には、地域の方がその地域を大事に思うあまり、よそ者に対する目があると思います。
そんな中、
よそ者の学生のやりたいようにやってもらうには、覚悟がいることだと思います。
そのように関わってくださっている透さんは、
- どういう人生を歩んできたのか。
- どういう思いを持って、にしき恋と関わってくれているのか?
などなど...
近くにいすぎて、意外と知らないことがたくさんあります。
もっと透さんのことや思いを知れば、
にしき恋の活動のきっかけになるかもしれない。
自分について考えるきっかけになるかもしれない。
そんな思いで、透さんをゲストにお迎えしました。
透さんの思い
透さんのお話しの一部を引用させていただきたいと思います。
僕の言葉より、透さんの言葉を伝えたいからです。
にしき恋が自らプロジェクトを立ち上げて、自身で考えて、動いてもらっているというのは、私自身嬉しい。やはり、学生やにしき恋のメンバーがこの地であれをしたい、これをしたいが出てきているというのは非常に嬉しい。
まち協(まちづくり協議会)の思いとしては、まち協からこんなことやあんなことをしてほしいとは言いたくないと思っています。なぜかというと、みなさんにこんな課題がありますって言ったら、一生懸命考えてくれると思います。でも、みなさんにとって、大事なことは勉強で、自分にとって一番の課題だと思います。そんな中、サークルとして地域に来るのに、問題や課題を抱えながら来るというのは、次第に重荷になってくるんじゃないかなと思うからです。プレッシャーや負担になるから言わないようにしています。
でも、みんなから課題意識を持って、やってもらうのは嬉しいです。
だから、主導はあくまでにしき恋にお任せしたいと思っています。
7年間にしき恋とまち協は過ごしてきたけど、
居心地のいい環境作りがまち協の仕事だと思っています。
みなさんの思いや気持ちを尊重したい
これが僕の気持ちです。
まとめ
地域と学生の関わり方は色々あると思います。
地域にとって、学生にとって、
どういう関わり方がベストなのか。
僕には、何がベストなのかは分かりませんが、事実として、
にしき恋は7年間続き、
人口2000人弱の地区に5000人以上もの学生が訪れ、
自発的な活動が次々に起こっている
それは、
- 透さんをはじめとしたまち協のサポート
- 学生の活動を受け入れていくれる地域の方々
のおかげだと、僕は思っています。
本当に感謝感謝です。
地域で活動する上で、その方々の思いを聞くことの大事さを
今回のトークイベントでは気づくことができました。
また、旅のSoraとしては、
やりたいことをやる場所として、篠山市西紀南地区があることをとても嬉しく思いました。
夏合宿では、
自分のやりたいことを篠山市西紀南地区という場でスタートをきってもらいたいと思っています。
西紀南には
透さんやまちづくり協議会、地域の方々のサポートがある。
もちろんにしき恋もある。
だから、自分のやりたいを実現できると思える。
僕たちが作りたい場は、西紀南があってはじめて実現するものです。
西紀南だったら自分のやりたいことを実現できる
そう思える合宿を作っていきたいと思います。
今日はこのへんで失礼します。
また、お会いしましょ~!!
(トークイベント後の透さんを囲む会から1枚。いい笑顔してます!!笑)
(やん)