12月15(土) 農ボラへ行く度に学ぶことがある
お久しぶりです!経営学部4回生の吉田凌太(きっち~)です。
12月15日(土)の活動報告しまーす!
この日は、2回生のかばでぃーと、アグリスタ*1 から体験で来てくれた1回生のゆみちゃんと一緒に、うつみんさんのどろんこやさい*2に農ボラに行かせていただきました。
写真左から ゆみちゃん、かばでぃ、うつみさん、奥きっち~
マルチ剥がし
午前中は、元々トマト畑だった所のマルチをはがす作業をしました。ただ、はがすだけなら簡単なのですが、マルチは風で飛ばないように、端に土がかぶせられていて、その土をどけながら、はがす必要があり、けっこう大変でした。
昼食
午前の作業が終わり、ほっさろに戻って、お昼ごはんターイム!この日は里芋の肉巻きと、じゃがいもと玉ねぎのアンチョビ炒めと、キャベツや玉ねぎなどの温野菜でした。うつみんさんの料理はどれも美味しかったです!中でも僕は里芋の肉巻きが一番好きでした。めっちゃおいしい!
堆肥撒き
ご飯を食べて、しばらくお昼寝ターイムをはさんだ後、午後の作業が始まりました。午後の作業は、黒豆畑の堆肥まきでした。畑に着いたら、およそ1トンもの堆肥が僕たちを待ち受けていました。この大量の堆肥をスコップでかごに入れて畑にまきます。最初の方は堆肥から近いので、楽なのですが、堆肥をまくにつれて、まく場所が遠くなり、運ぶのが大変でした。僕たちは1つのかごを持っていくのが限界でしたが、うつみんさんは堆肥いっぱいのかごを一気に2つ持っていっていて、めっちゃすごいなって思いました。あと、まき終わったら、毎回走って戻ってらっしゃったので、僕ら3人も必死に頑張りました。
1時間半後、堆肥の山が遂になくなりました!!やっぱり、大変だった分、達成感も大きかったです。僕は、堆肥は栄養のためにまくのだと思っていたんですが、うつみんさんに聞いてみると、堆肥の良い菌を畑にまくことで、畑に悪い菌が発生するのを防ぐ役割があるらしいです。4回生になっても農ボラは勉強になります。
まとめ
これで、今日の農ボラは終了です。今回やらせていただいた作業は、大変かつ少し地味な作業でしたが、農業には、こういう地道な作業が重要だと思いました。例えば、マルチを適当にはがしてしまうと、プラスチックが残ってしまい、その後の栽培に影響してしまったり、堆肥をまかなければ、作物が病気になりやすくなってしまったりと。肉体的に大変でしたが、色々と農業について学べた農ボラでした。うつみんさんありがとうございました。
この日は、農ボラ後に、いつもお世話になっている透さんと守永さんに感謝を伝える、通称「透さんを囲む会」がありました。透さんの想いを知った透さんのトークセッションに始まり、歌があったり、ソーラン節を踊ったりと、めっちゃ楽しかったです。あと、ディアシチューなどの鹿料理めっちゃおいしかったです!企画運営してくれた方々、ありがとうございました。
以上で、活動報告を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
(きっち~)
*1 正式名称はAgrista。にしき恋とも交流がある甲南大学のサークル。
*2にしき恋OBで篠山で新規就農された大坂うつみさんが営んでいる。