にし恋ブログ

 にしき恋は兵庫県丹波篠山市・西紀南地区という場所で、農業ボランティアを中心に地域活性化のため、幅広い活動を行なっています! 私たちのサークルのことや地域の魅力を発信していこうと思います!

7月7日(日) 七夕のきゅーちゃん

七夕の日

 

7月7日といえば七夕ですね。ここ最近は雨が降って、織姫様と彦星様は会えないことが多かったですが、今年は久しぶりに顔をあわせることができたのではないでしょうか。

はいどうも、はじめまして!農学部応用植物学コース1回生のきゅーです。好きな七夕飾りは網飾り、七夕で嫌いなのは短冊に願いを書くことです。よろしくどうぞ。

今日は二郎さんのところに3回生のしゅうとさんと共にお邪魔させていただきました。

 

肥料巻きに悪戦苦闘

 

今日最初のメニューは肥料まき。

肥料を詰めた散布機を背負い、畑へと向かいます。
散布機というと機械のような気もしますが、実際は四角いリュックサックの下のほうの側面に一箇所短い管がついたものです。手動ですよ。

f:id:nishikikoi-sasayama:20190711215928j:plain

 

f:id:nishikikoi-sasayama:20190711220647j:plain

10kgの肥料を2畝にぴったり撒くのが本日最初のミッションです。管を小刻みに上下に揺らしながら、苗の横あたりに肥料を一筋になるように撒いていきます。
二郎さんに教えていただきながら始めたのですが、なぜか肥料がなかなか出てこない。どれだけ斜めに傾けてもパラパラと数粒落ちてくる程度。どうやら腕の長さが足りないために、管と布のつなぎ目の部分が曲がってしまい、肥料が詰まっているそう。
まさかこんなところでおのれの腕の短さを痛感することになるとは…。

 

しかし、ここで私、体を揺らし、ぴょんぴょん飛び跳ねることで肥料を管へ流し込めることに気づきます!そこからは跳ねては撒き、跳ねては撒きの繰り返しです。畑の中でひとり不可解な舞を続ける姿は不気味だったことでしょう。

どうにか2畝分終え、肥料を取りに戻ると二郎さんが袋の位置が上のほうになった散布機を持ってきてくれていました!
交換して撒き始めるとその差は歴然。出てくる肥料の量が違います。

これで完璧、お手伝いするぞーと意気込んだはいいものの、む、難しい…。正解の量を見せていただいたのですが、いざ自分でやってみると多いのか少ないのかの判断ができません。
肥料を余らせたり、切らしたりしながら作業を進めます。お手伝いをしているのか邪魔をしているのか…。

肥料撒きの次は苗を新しいトレーに移し替える作業です。

f:id:nishikikoi-sasayama:20190711215941j:plain



どうやら豆が悪かったようで発芽率の悪いトレーがあったんです。そこから使えるものを新しいものへ移し替えていきました。

2枚目の写真の手前、緑であふれているのが移し替えたもの、その隣にある穴ぼこのものが抜き取られた後の箱です。見にくくてすみません💦

トレーがなくなったところで一度作業は終了し、お昼ご飯です。

 

今日の二郎メシ

 

本日の二郎メシはこちら!
お肉、冷奴、卵焼き、バンバンジー、きんぴら、スイカです。
どれも美味しいのですが、私のイチオシは卵焼き!ふわふわ甘めの卵焼きで、優しいホッとするお味。食べながらずっと美味しいと言い続けていました。
幸せな時間でした。ごちそうさまでした!

たっぷり休憩した後、作業開始です。

 

午前中に終わらなかった分の苗を移し替えた後、その苗箱を持って定植作業に移ります。ここで登場するのは、おなじみ、なかよしくんです。しかし今日はぼっちくん。左腕に苗箱を抱えて黙々と作業します。前回、なかよしくんを体験したときはレバーを握る右手が疲れましたが、今回は左腕を酷使しました。苗箱は見た目以上の重さがあるのです。

さて、ここで一度休憩タイム


3人で川の方を向き話していると、どうやら二郎さんがカメを見つけたようです。
望遠鏡を借りてカメを探します。目を凝らすと、対岸の木の下、アスファルトの上に3匹のカメの姿が。しかし、なぜか実際に見るより遠くにあるような…?
それもそのはず、逆から覗いてたんです。見えないわけだ🤣

f:id:nishikikoi-sasayama:20190711220014j:plain

 

その後は再び肥料撒き。
午前中の感覚を思い出しつつ撒いていきます。だいぶ慣れたおかげかぴったり撒けました!嬉しい!

本日の作業はこれで終了。お礼を言って戻ります。今回は休憩が多かったため、二郎さん、しゅうとさんとたくさんお話しできてとても楽しかったです!こうしてのんびりと過ごせるのもまた魅力ですよね。
また来ようと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(きゅー)